2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

インゴルフの失敗

インゴルフの失敗マングース版の設定にはいまだ登場していませんが、「竜の友」インゴルフIngolf DragonfriendはEWFの英雄のひとりです。King of Sartar(グローランサ年代記)およびHistory of the Heortling Peoplesに登場します。グレッグ・スタフォードが…

天空の崩壊2

以下の天体の動きに関しては、Glorious Reascent of Yelmの著者プレントニウスPlentoniusの政治的考えがかなり入り込むことになるので理解が難しくなります。この人はコルダフ王朝の御用学者です。10)徐々に空に星が戻ってきて、明るくなりカルグザントとシ…

天空の崩壊1

天空の崩壊ある程度神代の天体になにが起こったかの記録はグローランサでも各文化で共通しています。しかしもちろん、一番関心があり、もっとも深く記録を行っていたのはダラ・ハッパの星見たちです。下記の変化は、Glorious Reascent of Yelm p.88-89に依拠…

ルナーの祝日4

帝室儀式(年末)・Under the Red Moon掲載の記事とほぼ同一の記事がIssariesサイトにあります。赤の皇帝は聖祝期の最初の週(訳注1)、帝国と宇宙を護持する儀式を行います。この儀式は危険です。ルナーは生と同じくらい死にも敬意を払っているからであり、…

神々の三つのあやまち:イントロダクション

神々(Gods)の三つのあやまち神々の三つのあやまちの物語は、Entekosiadに載っています。このペランダの神話は平和で人々が汚れを知らなかった緑の時代が終わり、戦争や死がはじまったのは、神々の過誤のせいだとしています。(または協調と愛に富んだ女神(Go…

曙の時代のヒョルト人諸部族

皆さん(まりおん殿・Epiktさん・鮎方さん)、地図づいているので、私も作ってみました。曙の時代のヒョルト人諸部族です。地形とかは第三期のままですが、ご勘弁を。メモ・ベレネス部族Berenethetelli:悲運のハルマスト一族の出た部族です。ご覧のとおり縄…

暴走 Stampede

下記はグローランサ17世紀現代には重要でない出来事ですが、トリビアとしてご紹介。(あとStampedeという単語が気に入っているため)この話はDragon Pass:Land of Thunder Gazetteer p.30とHistory of the Heortling Peoplesのp.13-14に出てきます。曙の時…

ヒョルト族の王たち

我らの王たち、オーランスの王たちの表1.ウーマス2.オーランス、ウーマスの子3.ヴィングコット、オーランスの子4.「王者」コーディグ、ヴィングコットの子5.ビビドス、「十人の妻持つ」6.カバラコス、「氷落ちる戦いの」7.ラスタガール、「邪悪な」、剣と兜…

ハルマスト2(断片)

・ハルマストのルーツは、「ラスタラルフのサガ」にあるとおり。セアードのベレネス部族の血を引いています。「評議会」が分裂してから、彼の一族は常に南へ南へと逃れていきます。戦争で負け続けだったためです。それはロカマヤドンが「境界の戦い」(戦場…

ルナーの祝日3

・悲しみの日(新年三日目)この日の最初の物語で、寡婦の悲しみを目にします。地下世界のカルトがしもべや住人たちを伴って現れるのです。恐ろしいですが、(願わくば、ですが)無害ではあります。ティーロ・ゲーラが彼らに交わって登場し、持っているもの…

ルナーの祝日2

聖祝期聖祝期はグローランサで共通して特別な期間です。異界の間の障壁が弱まり、世界を維持し、または再生する儀式がこの期間に行われます。ルナーでは、教導師(ヒエラルク)たちや、その他の官職にある人たちが潔斎に入り、公的な儀式のための準備を行い…