啓発の歴史

要約すると:ダラ・ハッパの歴史をとおして啓発はいろいろと誹謗され、魔女狩りにかけられ、元の形がどのようなものか、信者がどのようなものなのかわからない状態になっていました。(ルナーの到来までは)

曙の時代:ナイサロールが啓発を教えていたが、その知識や信者がすべてグバージ戦争で滅ぼされ、残っているのは秘密を守ろうとして謎めいた暗号や経典のみとなった。
・現代のルナー帝国の啓発が、ナイサロールの説いた啓発と同じか違っているかはわかりません。確かめる術がない。

帝国の時代:例外的に啓発の教団がおおっぴらに帝国に受け入れられていたことはあったが(最初の再誕寺院・啓発教団)、それらもカルト同士の争いや、社会情勢に合わない行動をしたことで時の皇帝に滅ぼされた。
・例外はダラ・ハッパ帝国自体が危機的状態にあったスポルやEWFの占領時代で、これらの時代には啓発者と思われる英雄が活動していました。

第三期:ルナー帝国の勃興で、グレートシスターが啓発の哲学を教える役割を担っていた。
・シェン・セレリスの征服で、ヴィゼラ的な悟法の哲学がペローリアに入り込み、ルナーの啓発も影響を受けました。
・17世紀現代のルナーの神学では、イェルムが啓発を受けて、それをナイサロールや赤の女神が受け継いだと主張しています。

Excerpt From Fortunate Succession