ストーム・ブルとオーランス

うーん、まず何から申し上げればよいか:
・プラックスはRQ第二版から冒険の舞台として知られていたので、ストーム・ブルに関しては公式・非公式も含めてドキュメントは多いです。(私の知らないものもたくさんあると思います。)

・印刷されているもので最新の設定と言えるかもしれない半公式資料Book of Drastic Resolution: Praxはこの間までまりおん殿が日本語版の在庫がどっさりあると言っていたものですが(笑)、神話は古いものから複雑化・グレッギングされています。でも、Stephenの編集したものだからなあ・・・。今となっては微妙かも。

オーランスはプラックスではストーム・ブルの弟で、ちびの弟Little Brotherと呼ばれているとか。プラックスの種族でも嵐系のバイソン・ライダー族とかにはわりと知られているようです。混沌を解き放った無責任な弟とか、口だけ達者で弱いとか言われていたような気がします(笑)。

・ドラスティック・プラックスだと、ブロックの下の「悪魔Devil」はヴラック・カーグル・ヴォズンVrak Kargl Voznという名前で呼ばれています。こいつはオーランス神話のラグナグラーとワクボスが合わさったような悪神です。

オーランスとウロックスの関係については、神話が非公式にいろいろ書かれています。オーランス側にはオーランスが棒と投げ縄でウロックスを従える神話があり、この神話をむかしゴランキ・ヴァクというオーランシーの英雄が言うことをきかないウロクシを従えるのに用いたそうです。(ウロックス信者に言うことを聞かせるヒーロークエスト)

・このゴランキ・ヴァクですが、初めて嵐歩みの山脈に登ってウロックスの翼のある聖牛を捕らえた英雄だそうです。(多分前述のヒーロークエストの一環なのでしょう)翼のある牛ザルールZarurにつきましては、Anaxial RosterやStorm Tribeに記述があったと思います。

ヒョルト人のカルト:ウロックス - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし