「メルデックの禍」レンヴァルドの辞世の歌

以下はHoHP58ページの詩句の抄訳です。訳の間違いの責任はzebにあります。

我こそは勇士たちと熱狂のもとに強者であったもの
我こそは血を見ることなしに戦団を渡ることなかったもの
我こそは「オーランスの憤怒」と呼ばれたもの
我こそは争いと叫びを敵にもたらしたもの

我こそは薄闇のなか、あたかも第二の「勝利もたらす者」のようであったもの
我こそは血を見ることなしに戦団を渡ることなかったもの
異邦人たちの戦団のなか
我こそは英雄の偉業を競ったもの
我こそは勝利のため、血を流したもの

我こそは百の異邦人の町を滅ぼしたもの
我こそは百人の戦いの長を討ちとったもの
我こそは百の金の腕輪を贈ったもの
我こそは百の首を打ったもの
我こそは古の主に保護の手を差し伸べたもの
我こそは異邦人の燃える鋼鉄の扉を砕いた雷を呼んだもの

我こそは「死せる神」のゆがんだ眷属どもに裏切られたもの
我こそは誓いをたてた僕たちに裏切られたもの
我こそは二つ目の「壊れた評議会」に最初に殺されたもの
我こそは薄闇のなかの第二のラスタラルフである

Excerpt from Greg Stafford's History of Heortling Peoples