ある日のハルマスト
王たちの戦争で王たちが「大王」の地位を巡って戦争を始めると、農場のハルマストの下を訪れる族長たちや将軍たちがいました。ハルマストいわく、「大王を選ぶのは俺の仕事じゃないし、どう選ぶのかは君たちが決めなさい。」
族長たちと将軍たちは戦争を「大王」を選ぶ手段としました。しまいには人々は戦争に疲れ、王たちに言いました。
「あんたらだけで全員で決闘して、最後に生き残った人に俺たちは従うよ。」
これがハルマストがあやまちを犯した顛末であり、王を司祭たちが選ぶべきである理由であります。
Excerpt from Greg Stafford's "History of Heortling Peoples" p.70