トリックスターの大寺院

トリックスターの大寺院
今日のマニリア沿岸、嘆きの海に広大な陸地がありました。スロントス大公国と呼ばれ、中部海洋帝国の大きな領土のひとつでした。

スロントス大公国のウェネリア地方にサノール(Thanor)という大都市がありました。この都市が有名なのは、独特な神々を研究する学院があったことです。その独特な神々とはトリックスターでした。(この設定はMRQのGlorantha: the Second Ageにも載っています。)

Storm Tribeに載っているとおり、トリックスターの力は制御できない分凄まじいものです。これをもし制御できたら…と思ってしまった神知者たち。彼ららしい考えですね。Middle Sea Empireにはこの神殿に祭られていた(学院で研究されていた?)各国のトリックスターの一覧が載っています。

しかしオーランシーのユールマルやダラ・ハッパのラーケンヴェグがないですね。それとも後から入れたからスロントスが沈没したんでしょうか。

ちなみにオーランス人はスロントスはトリックスターのせいで沈んだと考えています。また、同人設定では17C現在でも、嘆きの海に沈んだこの寺院の中では毎日Mad Tea Partyが行われており、不運な冒険者を待ち受けているとかいないとか。