淡水海の青の民

淡水海の民
神代に淡水海やオローニン湖のほとりに住んでいたのは総称としてオローニンの民Oroninaeや「青い民Blue People」と呼ばれていますが、時代によってさまざまな性質を持っていたようです。湖ができた頃の水の神の後裔たち、邪悪な魔道の神の奴隷となっていた民、単に主君や友人に合わせて肌を青く塗っていた民もいました。現代はこれらの民は当たり前の世の中には姿を現すことはないようです。以下はEntekosiad50ページの抜粋です。

名称日本語訳説明
ヴァカルヴの民Vakaruvians冷たい水の民ウェンダリア時代にオレンダナラ人の母と見なされた女性たち(水の神々の眷属?)
オレンダナラ人Orendanarans ウェンダリア時代に現代で言うバインドルの地を征服した民。ヴィサル・ダランの一族だがヴァカルヴの民から妻を娶った。南部と北部に分かれた。南部の民はケレウスに征服され、北部の民はアラ・マバカリ・サロ(後述)となった
デディ・ヴァカ・ルDediVakaRu水の青の民水の底に棲む民。ウェンダリア時代のバイソスの神話で知られる
デディ・ゾラ・ルDediZoraRu死体の青の民ペランダ時代初期に彼らの神(訳注:ヤー・ガン)と水底からやってきて、バイソスに倒された
アラ・マバカリ・サロAra MabakariSaro淡水の青い海の水夫たち現代の淡水海(マバカリ・サロ)の平和な民の現代名。彼らは北部オレンダナラ人であったが、水底にかつて棲んでいた邪悪な青い肌の民の眷属を追い払って身内を浄化したと主張している。彼らは青い目、紫色の口と唇を持っている。彼らは大いなる淡水海や流れ込む川を小さな船で航行するのに巧みである