ドワーフ族の機械戦争

以下はWeb上の公式サイトの記事Why I Dislike Mostali?の一部の抄訳です。訳の間違いの責任はzebにあります。

機械戦争
最大のドワーフの自らの秘密を守ろうとする活動の例は第二期の終わりの、今日聖王国の「左腕」として知られる地域で行なわれた。この諸島のなかのひとつの島で、反逆的かつ無神論の心を持つ、天才的な科学者達がジルステラの神知者たちの保護を受けていた。彼らは当時としては世界で比肩するもののない高度な科学を発展させ、モスタリ族の宇宙的な独占すら脅かしたのである。特記すべき侮辱は魔術の剣を生産する工場であり、(製品名として)イビリオスの剣と呼ばれていた。この剣の全てが恒久的な《鋭刃3》の焦点具となっていた。このことですべての古の神々が警戒し、世界中の預言者たちが同時に神々から啓示と使命を授かった。

このことが機械戦争の始まりであった。機械戦争は広範囲で伝えられている叙事詩であり、法でゆがめられたジルステラ帝国の崩壊を描くひとつにまとまった物語である。その工場都市はジルステラ人哲学の究極的な主張のひとつであり、「神代を世界に取り戻す」ことを主張していたのである。しかし現地の民にとってこの時期は牧歌的とはほど遠く、トロウル、エルフ、ドワーフの古の種族たちが(神代のように)冒涜者達を滅ぼすために一時的に同盟を結んだのである。

この時代の国々の多くが叙事詩における自分たちの参加した部分を永久に崇めるものとしている。ドワーフたちは、予測しうるとおり、戦争の最終段階で行進してきて、廃墟を占拠するまで、これら全ての背後に自分たちが潜んでいることを明らかにしなかった。そして少数の奴隷の群れが街のすべてを引き剥がし、よそに運ぶため行進していった。動かすことができないものは爆破され、罠を仕掛けられ、偽物の装置や宝物を撒いて、主な機能がこの地域を再建したり調査しようとしたり考えている者を破壊する怪物たちを繁殖させた。その後、ドワーフたちは塩や酸をこの地域の土壌に撒き出ていった。この戦いの主要な勝者であったのは数千もの人間やエルフやトロウルであったが、自分たちの神々のために報酬ももらえず、命を落としていったのだ。

しばらく後に、機械都市の設備の多くが、聖王国のドワーフ都市であるジェムボーグの「パイク・マスケット銃連隊」の装備品として供給されているのが目撃されている。