フマクトとオーランス

フマクトとオーランス
フマクトとオーランスの神話についても、いくつかバリエーションがあります。

この二柱の神が兄弟なのは(兄弟だったのは)ヒョルト人の神話では共通しているようですが、いくつかの出来事で違った風に原因と結果を覚えているようです。

フマクトが縁を切って、異邦人(ストレンジャー)になったわけ
・死の力を見出して、恐れ、親族に迷惑をかけることのないように(オーランス信者の意見:King of Sartar)
オーランスが剣を盗んだから、恥のため(フマクト信者の意見:Storm Tribe)

フマクトが再び部族に受け入れられたわけ
オーランスがフマクトが名誉ある存在だと認めたから(オーランス信者の意見:King of Sartar)
・フマクトがセインとして受け入れられるのと交換に、剣を族長(オーランス)に渡したから(King of Dragon Pass)
・別に受け入れられなくてもいいよ(気合の入った(アブナイ)フマクティ)

フマクトが剣を失ったわけ
・ユールマルが剣を盗んだから(オーランス信者の意見)
オーランスがイェルムを殺すため、ユールマルをそそのかしたから(フマクト信者の意見)

オーランスが「光持ち帰りし者の探索行」で成功したわけ
オーランスが名誉ある、偉大な神だったから(オーランス信者の意見)
・フマクトがオーランスを斬り殺して、冥界に連れて行ってやったから(フマクト信者の意見:Storm Tribe)