ラーンステイとヘンドレイク王

History of the Heortling Peoplesによると、ロカマヤドンオーランス信仰を禁じたとき、唯一Twisting Wind(訳すと「屈折する風」?)の魔法を使うヘンドレイク王のみ、影響を受けなかったとのこと。

この人はグバージ戦争中、ゲリラ戦の長として「光の帝国」に対する抵抗運動を続けました。一日として同じところに留まることはなかったとか。

・ヘンドレイク王はラーンステイ教団の始祖です。(17世紀現在ではブライアン王が統率しています。)この集団は謎で、はっきりいってキトリと同じくらい謎めいています。歴史から前触れなしに姿をあらわしたり、消えたりするし、魔術をソースなしに使えたりするとか。(ルール化はされてないようです。)

ヒョルトランドとはこういう魑魅魍魎の多いところか。

・神話に短く述べられていることによると、天宮の神ラーンステイが山の種をドラゴンパスに植えたので、ケロ・フィンはラーンステイの娘であり、オーランスはラーンステイの孫であるとのこと。

ゆえにロカマヤドンがタルーマス(ウーマスに勝る力)信仰を用いて、オーランスの力を奪っても、母方に由来するTwisting Windは影響をうけなかったというわけらしいです。