Wyrms Footnote #15

1976年から1982年からChaosium社から出ていた
伝説のファンジンの復活!

ということみたいです。今回のはissue#15ということで。
内容をざっと挙げると:
・サンディ・ピーターセンとの冒険の舞台:内容はサンディらしく奇怪動物園・・・
ルーンクエストミニチュアの目録
・ドラゴンパスの特殊な遭遇:グール王ブラングベインが載っています
・アップランド湿原の各地:Reaching Moon誌に出ていた記事を公式化したもの(?)
・死霊占い師ディレクティ:ルーンゲート攻撃のためにルナーの使節が訪れたときの記述があります
・サーターの部族:各部族ごとの歴史と文化について掘り下げています
・サーター王家の歌:サーター王家の歴史について新しい事実が出ています。テルモリ王コスタジョールが王家の一員になっています
・サーターのSun County:Vaantarの記述です。グレッグの手書きの地図があります
・Far Place:アルダチュールとアローン付近の記述。グレッグの手書きの地図があります
・ドラゴン・パス戦役:個人的には一番の目玉、昔Different Worldに出ていた第三期末の毎年の各地での戦役についての記事を、英雄戦争の初期まで拡張したものです
グローランサの戦争:各兵種についての記載と「四本の光の矢の戦い」(Redline Historyの再掲)「ボールドホーム陥落」(King of Sartarの再掲)を例としてあげています。
・夜と昼の戦い:History of the Heortling Peoplesの同名記事の再掲です。第一期の戦いの描写です。
・英雄戦争の魔術戦団:イーグルブラウン隊を実例として挙げています。サーターとルナーの戦の神々のリストを挙げています。
・King of Dragon Pass 2.0製作日誌:コンピュータゲームの製作で起こったこと、イラストの作成、そしてiPhoneへの移植。(David Dunhamの記事)
・混沌が悪である理由:Cults of Terrorの記事の再掲。Sandy Petersen著
・しめくくりとして#1〜#14の歴史が巻末に出ています。

いろいろ盛りだくさんな上、ほとんどGregの記事なので
買っておいて損はありません。